中川龍太郎監督に聞く新作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
史上初となる 東京国際映画祭2年連続入選を最年少にして果たした中川龍太郎監督の最新作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』が公開された。今回の作品は、中川監督自身の体験から、触発されて、映画化に臨んだという。
主演の太賀は第6回映画賞にて最優秀新進男優賞『ほとりの朔子』を受賞した期待の若手俳優。
死んだ親友・薫役には中川監督の前作『愛の小さな歴史』から引き続き出演し『 恋の罪』でも注目を集めた小林竜樹が熱演。
そしてヒロインに実力派女優の黒川芽以『ドライブイン蒲生』を迎えた。
まさに次世代を担う若手俳優たちが集結した作品となっている。
1990年生まれ、神奈川県出身。詩人としても活動し、著書に『詩集 雪に至る都』(07)。
やなせたかし主催『詩とファンタジー』年間優秀賞受賞(10)。国内の数々のインディペンデント映画祭にて受賞を果たす。『Calling』(12)がボストン国際映画祭で最優秀撮影賞受賞。『雨粒の小さな歴史』(12)がニューヨーク市国際映画祭に入選。
東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門では『愛の小さな歴史』に続き2年連続の出品を最年少にして果たす。
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』公式サイト